kaichosanの日記

97~07年まで元Zaurusユーザーだった、フリーランスで流浪してる映像編集マンの雑多な日記です

 神秘石? で、その先は? 20:01

 本日は18時にてディレクターが別件で早退、明日も終日別件ロケで出てこないとのこと。そんなんで、遅くまで残ってるのもアホらしいんで、美味しいパスタ食ってサッサと帰りますw な訳で、すでに特急待ち*1^ー^
 本エントリーは、実生活とは関係ありません。いちオンラインゲームプレイヤーの所見と感想ですm(_ _)m


 昨日分へのコメントで、ちと思ったことをツラツラと。
 クエストだのダンジョンだの、いろいろ追加実装されて、そこそこ祭りに沸いた“争覇の章”も既に落ち着いてきた感じがする。あの程度の大決戦の仕様なら、対人重視というのは当たらずも遠からずかなぁ〜と思ってたら、今週のメンテ明けでやっとその片鱗が見えてきて、今後の上覧大会次第で盛り上がりも盛り下がりもするだろう。まあ、友好を撤廃して合戦自体を興きやすくしたのだけは、今回のパッチでヒットだと言えるかな。


 だが、前々から言ってるように、ああいうP個体能力が主体の合戦じゃ面白くないんだよねぇ。大決戦にしても、あまりに武将が脆すぎる。製品版初期のように本陣なんて夢のまた夢なぐらい武将は絶対的な強さを持っていないと。要害攻略での弱体はともかく、PがPを邪魔する、もしくは邪魔しないとあらゆる合戦体系が成立しないなんて、そんな仕様要らない。
 もともと国が滅びにくい設定にしてあるのなら、NPCvsPCのもっとハードルの高い合戦と、PvPの対人ガチバトルなステージが別れてて、そっちはソロvsソロ〜複数vs複数までケアされてれば、それでいいじゃないか。


 今回は生産にせよ戦闘にせよ、目録はとてもバランスよく設計されてるとは思う。が、しかし、それがかえって万人平等な印象を強くしてる。先発組と後発組の“差”を埋める目的もあるんだろうけど、そういうことをされると萎える人達が出てくるのは覚悟の上なんだろうか?
 中級と上級に分けたクエストは、ソロでも徒党でもそれなりに楽しめるようだけど、やり込めば、あっと言う間にLV50を越えてしまう。全員が全員そうだとは言えないけど、やはりスキルや装備の伴わないLVだけが高いPを大勢生むことになり、どうにも褒められた仕様では無い気がする。


 最大の問題は、継続してプレイし続けるモチベーションを維持させるつもりが無さそうな点。追加ダンジョンはどちらも先が長そうだと思ってたけど、あまりに強化され過ぎた戦闘技能と装備・宝玉のお陰で、もはや頭打ちな気配が濃厚だ。それに拍車を掛けてるのが高付与石の入手し易さかな。ベースの装備さえ頑張って買えば、あっさりと廃スペック装備が2つ揃う。
 高千穂攻略があまり進まない中、仕様の隙間に気が付いた人達が神秘石ノックをやり始めて、今やメンバーと時間に恵まれればザクザクと50+15付与石が手に入る時代になった。当然、各個体性能が底上げされて続々と高試練を達成したり、売却・取引不可な装備をする人達が増えてる。


 でも、そこまでして整えた装備で何を目指すのか?
 九州?高千穂? そんなの、瞬間で通り過ぎちゃうでしょうに。
 合戦?上覧大会? だから合戦・対人が嫌いな人はどうしろと・・・


 越えないといけない壁が高ければ高いほど、その困難に向かって頑張れるというもの。あっさりと“そこ”に到達してしまうと、目標を見失ってしまう。それが引退の潮時だと諦めろというのか? オンラインを運営してる企業がそんな姿勢でいいのか?
 良い装備を装備したい!
 その為には長い時間を掛けて狩りやドロップで稼ぐなり、それが出来ないなら知行・生産で儲ける手段を模索するなり、そういう努力があって然るべき。それが一瞬で叶ってしまうのは如何なものかと思うんだがねぇ。


 新鮮さを失わないのを、何年も維持し続けるのは大変だろう。しかし、それをユーザに提供することで利益を追求する企業ならば、その努力は忘れて欲しくない。いつまでも飽きさせない新たな意欲を掻き立てられる、長年、緩々と遊んでるユーザがそんな拡張を望んでいた事に気づかなければ、契約者数は5周年を皮切りに一気に減少するんじゃないだろうか。
 複アカ契約だけで安定利益を求めるなら、それもまた企業の選択する道かも知れないがね・・・と、柄にも無くボヤいてしまったり(’’

*1:末文を書いたのが20:51。書き始めてから50分も掛かったw