kaichosanの日記

97~07年まで元Zaurusユーザーだった、フリーランスで流浪してる映像編集マンの雑多な日記です

 書類完成? 7:42

 昨夕、国税庁のHPにアクセスしてみた。確定申告の特設ページがあって様々な書類をウェブ経由で作成できる仕様になってた。専門的な用語はよく分からんけど、とにかくやってみることにした。
 まず、“やよいの青色申告”で平成16年分の経費をまとめてみる。「申告書作成」というアイコンはあるがハイライト表示になっておらず押せない。その前に「決算書」と「総勘定台帳」というものを作らないといけないようだ。何のことやらさっぱり分からん。ヘルプと格闘してみたけど、やっぱり無理。とにかく旅費交通費とか接待交際費とか通信費なんかの項目別合計を知りたいから「集計」機能を探ってみる。しばらくいじってたら「年間勘定科目別集計」が可能のようで、現金台帳一覧から期間を指定して絞り込んだら、見事に望みの金額一覧が表示された。これを印刷。さらに、何か突っ込まれた時用に日付別取引一覧も印刷しておく。これがA4サイズで20枚もあった。
 上記2種類の金額を出したところで、各種控除対象の支払い証明書と領収書、それと昨年の報酬収支証明書を準備する。で、再び国税庁のページへ。
 どうやら白色の確定申告で必要なのは、所得税の納入額を出すための書類と事業の収入と経費を裏付ける収入内訳書、この2種類*1のようだ。いろんな種類の書類を作れるが、注意書きを元に作成してみる。
 1枚目は、報酬収入の総合計とすでにその10%を支払ってる源泉徴収料、健康保健&国民年金掛け金の社会保険料控除、領収書の残っている治療費の医療費控除(治療した内容と金額など別紙一覧も作成)、生命保険の掛け金の生命保険料控除を入力した。他にもまだ控除項目はあったけど、僕に関係するの以上で終わり。すると、基本控除の38万と控除金額を合計すると、60万円を越えた。本来、支払わないといけない所得税は、報酬収入の合計からこの60万ちょいを引いた金額から計算されないといけないのかな? 現状では支払い過ぎているらしく、源泉分は全額還付されると出た。ん? じゃあ所得税はどうなるんだ? いったん戻してもらって、払い直しなのか? 不思議な計算だな。まあ、あってるのかどうか分からんから、税務署で聞かないといかんな。
 2枚目は、事業にかかわる経費の内訳書だ。“やよいの青色申告”で出た、各諸経費の合計を打ち込んでいく。旅費交通費だけで53万、接待交際費で20万か・・・結構使ってるもんだなぁ。もちろん、C3000一式も“器具工具備品”としてご登場いただく(^-^)v ちゃんと仕事用として番組依頼メールのやりとり、業務報告書の作成〜添付送信、カット表作成なんかに使ってるから趣味用だけじゃないし。あれこれ入れていったら、去年の経費合計は100万ちょっとだった。つーことは、この必要経費とさっきの控除金額を差し引いた額こそが、本当の所得税計算の金額ってことかな? う〜む、分からん(笑)
 いずれにせよ全部カラープリントすると、それぞれ申告用・住民税計算用・控え用の3種類がきれいに印刷されて、とりあえず疑似申告書が完成した。これでいけるのかな? しかし、こんなのがネットでできるなら会計ソフトも形無しだなぁ・・・って、まあ、そもそも素人の僕には会計ソフトの使い方が分かってないだけか(^-^;

*1:一度だけやったことのある“退職直後の確定申告”では書類は一枚だったから、個人事業にかかわる経費を示す書類が一枚多いんだろう。