岩がき＆あご＆鶏スキ

　鳥取に来て３日目。放送局の仕事にしては珍しく、お昼を外で食べることが多い。だいたい、局内に食堂があるところでは、てっとり早く昼飯を食べることが多くて、局の外へ食べに出ることが少ないんだけど、こちらでは必ず連れ出してくれるのが有り難い。まあどちらかというと、社員食堂より、地元の郷土料理や名物を食べて回りたい質なんでね（笑）


　初日は、さすがに深夜まで仕事があったんで飲めず終いで、食べるのも簡単なもので済ましたけど、昨日は、気を利かせたディレクターさんが鳥取に来たら「岩がき」は食べてほしいと案内してくれた。でも、昔、生のカキを食べてあたったことがある身としては、仕事の初めに体調を崩すと後々苦労するんで、今回の所は遠慮しておいた。代わりに、「あご」というトビウオの刺身を頂いた。微妙に筋張っていたけど、関西ではお目にかからない刺身で、美味だったねぇ。ぜひ、帰るまでに「岩がき」は食べておきたいけど(^ー^;


　今日は、「地鶏スキ」というすき焼きを頂いた。あまり関西の一般家庭では、地鶏をすき焼きにすることは無くて、新鮮な感じだった。野菜からダシに入れて、鶏肉はササッとくぐらす程度でＯＫ。ホントに、初めて食べる味で、割とさっぱりしてて結構食が進みましたな。関西の鍋の最後は「うどん」が定番だけど、こちらでは「もち」を入れるのもあるらしく、よもぎや白いおもちを入れて、ダシを含ませて頂いた。これも、夜に食べると胃にずっしりきて腹持ちはするけど、あとのラーメンが食べられなくてちょっと厳しいかな、って感じでした（笑）


　ふぅ、明日は何を食べれるのかなぁ・・・出張は「食」だけが、唯一の楽しみだからなぁ。