大阪・門真の星

　マスコミの事前煽りのお陰か、世界イベントへの日本人の興味心からか、盛況のうちに幕を閉じたアテネオリンピック。今、事後の番組作りが終わって、「人モノ」のドキュメンタリーが出だしている。今後もエリアの代表選手を追いかけた類いの番組が続くだろう。各局とも年末の総集編があると思うと、若干、ゲンナリするが。


　先日、アテネキャスターだった小倉あたりがナレーションを務めた、おそらくフジ制作であろうテコンドー選手のドキュメンタリーを見た。だが、単に「現地で密着しましたよ」ってだけの番組で、中身がほとんどなかった。まあ、切り口や演出によるものが大きいとは思うけど、ああいう番組なら競技直後にやらないと気持ちが冷めるとダメだね。
　それに比べると、今夜、読売テレビで放送された石田ひかりナレーションの「ＮＮＮドキュメント'04」の方がはるかに良かった。ちょっと試合部分をザックリと落としてしまったのが残念だったが、内容が内容だったんで、それも仕方がないか・・・。
　どの局も団体分裂のゴタゴタと両親の奮闘ぶりがネタになると、制作に至ったのかもしれないが、やはり旬を過ぎた選手だっただけにメダルには届かず、お仕舞いをどう締めるのか苦労した感じだった。これから先だと、誰があるんだろうなぁ。頼むから、あの夫婦のネタだけはやって欲しくないんだけど、きっと日○レあたりがやっちゃうんじゃないかなぁ(^-^;