Ｍ−１グランプリ

　今年は１ネタも見れなかった。新聞・ニュース系サイトはどこも掲載していない(笑)　結局、公式サイトから巡って、アンタッチャブルが優勝をもぎ取ったのを確認した。
　昨年、敗者復活から決勝３組に残って注目していた。2003年暮れのあの活躍が原動力となり、2004年、関東でレギュラーを手に入れ全国区へと飛び立っていった。昨年の決勝ではブチ切れんばかりのエンジン全開で、飛ばしに飛ばしていた。もともと敗者復活で残った彼らに怖いものは、失うものは何もなかったからだろう。おそらく、今年のネタではそのへんが洗練されて評価されたんじゃないかと思う。
　同じように昨年の決勝に出ていて、惜しくも２位に敗れた笑い飯。今年は、事前の下馬評でも視聴者アンケートでも優勝候補の筆頭に上げられながら、決勝３組にすら残れなかったようだ。天狗にはなってなかったろうが、笑いのセンスとしてこの２人の漫才、僕は好きになれない。個人的には獲らなくてホッとしている。