東尋坊にて落下事故 23:14

　今日出来でニュースを見た。某所の“涙祭り”で馴染みのある(笑)、福井県の名所「東尋坊」で断崖絶壁から落下事故があったようだ。自殺の名所でもあるが、今回はそうじゃない。目撃証言から、絶壁遊歩道の柵に設けられた“鉄の鎖”に腰掛けた拍子に留め金が抜けて、そのまま落下したらしい。消防やら警察が出動して落ちた男性は救助されたが、骨盤を骨折するなどして一カ月の重症だそうだ。
　が、しかし。納得いかないのは、そのせいで管理する三国町側が責められることだ。年に一回、柵の安全点検を行っているらしいが、昨年７月の直近の点検では問題なかったそうだ。そもそも絶壁側の鎖程度の不安定なものに、大の大人が腰掛ける事自体間違っている。分別ある大人なら、まずそんな事はしないだろう。今回のように抜け落ちなくても、まかり間違ってバランスを崩せば15m,20m下へ真っ逆さまなんだから。大ケガをされたのはお見舞い申し上げるが、自業自得、自己責任だとしか言いようがない。行政は何ら責められるべきではないと感じた。