後期高齢者保険の支援金 08:55
市民税に続いて、国保の20年度分通知も届いた。また計算式が複雑になって、負担総額も増えてたな。中に見慣れない文字が。支援金って項目が増えてて、数千円が記載されてる。機械でタイプ打ちされた“決定通知書”ではこの金額について、一言も触れられていない。
何の金なのか分からず調べてたら、同封されてたパンフレットにいくつか記述があった。
・新たに 75歳以上の人を対象にした長寿医療(後期高齢者医療)制度が創設され、支援金分保険料が賦課されます。
・後期高齢者医療にかかる費用のうち、約4割を現役世代(0歳〜74歳)からの支援(後期高齢者支援金)として各医療保険者(国保、健保等)が負担することになっています。
つーか、そんなん初耳ですけど? メディアが取り上げてるのは、直接負担が増えたり減ったりしてる75歳以上の人ばっかりで、現役世代の話はしてないからなぁ。これで40歳越えると“介護保険料”も乗っかってくるんでしょ? そりゃ持病持ってて、しょっちゅう病院のお世話になる人は入るだろうけど、年に一回二回かかるかかからないかなんて人は払う気になれないのが分かるな。
・・・にしても、0歳〜19歳と65歳〜74歳も現役としてカウントされてるのがおかしい気がするんだが? 収入がない、年金暮らしのオヤジとオカンからも支援金名目で年5万以上取るようだし、長年納めてきた分より少ない金しか国民に戻さないわ、さらに妙な制度作って負担は増やすわ、舐めてるなぁ。
去年までの国保と比べると、一期あたりで9000円ほど負担が増えて、一回あたり57400円が徴収される。総額で574920円なり。思えば、昨年度中に利用した医療と言えば、2月の歯医者が7,8回のみ。それでこの金額より9万ほど少ない額だったんだから、それも何だかねぇ。
年金と言い保険と言い、国民皆制度なのは理解できるけど、その資金運用と管理体制の透明性を上げるなり、3セクとか不動産とか20〜30年に渡って税金を不要な所につぎ込んでた公務員らの、責任と賠償をちゃんとやってくれんと負担ばかり増えても納得できんっちゅーに!(怒)
これで我々が年金を支給して貰う頃には、もう2度3度、あれこれ制度が変わりそうだし、もはや国なんてアテにせず、保険も年金も自己の判断で民間任意で運用した方がいいんじゃないか、とさえ思えるな。どっかそういう事業始めりゃいいのにねぇ。・・・その前に、民主がもっと頑張って、トットと法律潰してくれ(’’