紙一重のプレッシャー 8:32

　ふーむ。日本人女子フィギュア初の金メダルか・・・。できれば、ショートプログラム１位と２位のアメリカ・ロシア選手の転倒無しでもぎ取って欲しかったなぁ。やっぱり上位選手は、ノーミスのガチンコ勝負で競って欲しかった。たしかに荒川の滑りは美しいけど、如何せん、昔から競技中に“表情がない”のが気になってた。どこか優雅に感じないんだよねぇ。


　滑走順による得点への影響は今回の採点方法から無くなったけど、先にコーエンが２回転倒、最後のスルツカヤが手前演技の高得点でプレッシャーにやられたお陰で、ミスが出て優勝が転がり込んできた気がする。まあ、さすがは元世界選手権のチャンピオン、ひとまずトリノでメダル０がなくなって、深夜〜未明に声援を送り続けた日本人を思うと良かったかな。長年、スポーツメディアにかかわると、こういう穿った見方しかできなくなっちゃったんだよねぇ・・・我ながら悲しいなぁ（’’