microSDの区切り〜Swapへの道 10:48
昨年10月に買ってから、ロクに弄ってなかったNetWalker。出張中の空き時間にプチプチやって、電源管理ツールの追加とswapを試してみてた。が、swapについては、どうしても上手くいかなかった。何が間違ってるのか、もう一回見直して、今朝から挑んでみた。
参考にしたのは、他の方々と同じであろうコチラ。きっと端末を立ち上げて、順番に進めていけば簡単に出来るんだろう、と思ってたが、これが違ったようだ。で、分からなくなったのがココ。
sudo fdisk /dev/mmcblk0
どうせこのSDカードは抜くことがないので、潔くFAT領域を削除。
第一パーティションに512MBを、第二パーティションに残りを割り当て、
第一パーティションをSWAPに変更。
そもそもパーティションという言葉(概念)を知らないのは置いといて…w
試しに端末を叩いてみると、まず最初に説明文には載ってない1024に対して数値が大きすぎる。間違いではないのだが、シリンダ数が不正であるというエラーが表示される。ここで「何のこっちゃ?」と?がつく。
コマンドを要求されてるんで、mでリストを呼び出して、領域の削除らしいdすると「1から4を選べ」と言われた。ここで1とか選んでみたけど、上手く削除できたのかどうかは不明…。
再びメニューに戻って、今度はxして上級者モードへ。シリンダ数を弄ってみようとcして、1024と数値を入れてみて保存したものの、もう一度、fdiskで開くと同じエラーが出て、上手くいってないようだった。
そこで、swap設定に関してググった時、もう1つコッチがあったのを思い出して、読んでみると、文中に
なぜかGpartedで「デバイスがみつかりません」になるので(以下、略)
もしかして、そういうアプリがあるんじゃないかと探ってみると、標準では入ってなかった模様。それじゃあと、電源管理パッチの時、何かのアプリを探した時を応用して
sudo apt-get install gparted
としてみたら、アッサリと見つかってインストされた。やったね。で、今度は
sudo gparted /dev/mmcblk0
すると、間があってからGUIのツールが立ち上がった。お?これなら使えるかも。
最初は、画面上の横グラフが破線で真っ白。何も区切られてない。そこで「新規」から前部分(左)を他所より多めの「1000(1GB)」にして、残り(右)をそのまま破線状態にしておいた。で、左ブロックのフォーマットをlinux-swapに変えて「適用」すると成功した。
注意すべきは、ここで右ブロックをext2にしてデータ保管部分にしたかったけど、両方いっぺんに「適用」しようとすると必ずエラーになった。何が問題なのかは不明だけど、別々のパーティションを同時処理できないんじゃないか、と思う事にした。
まずはswapだけにしよう、と左ブロックだけ確定させてGUIを終了。その後は冒頭のサイトを参考に、初期化⇒swapオンすると無事成功してた。再起動してもswapオン状態を維持できるようにしてから、改めて残りの右ブロックをext2で区切って、データ保管用として確保した。
その上で、デスクトップのmicroSDアイコンを見ると…
8GBが1GBのswapと7GBのデータ保存用に分割されたようで、データを入れる最小単位?の関係で6.9GBと表示されてた。これで、3ヶ月ほど放置してた「やりたいこと」が叶ったw …ま、どっちみちブラウザマシンとしてしか使ってないんだけどね。ちょっとでもストレス無く、軽く動くならそっちがいいなぁ〜なんてね(’’